妊婦しているママ猫のこと♪

総務担当の横山でございます。総務がお仕事なんですが時々ブログも書いたりします。

現在団体では、臨月間近のメス猫が2匹保護され一時預かりさんのお宅で出産を待っています。
その1匹小雪ちゃん。(警戒中↓)
小雪①

少し前にはいい感じに心を開いてきていたのに、先日病院に連れて行ったのがお気に召さなかったらしく(笑)『もう!信用出来ないニャン!』と、ちょっとグレています。
実は同じ現場で今回成猫3匹+仔猫1匹が保護されたのですが大人の3匹には共通点があるようで、野良特有のフーシャー威嚇したりはまったくなし、かみつきとかひっかくとかもないのですが容易に心を開きません。野良だから当たり前なんですが、預かりボランティアさんいわく「3匹で話合いができているんじゃないのか」と(笑)

小雪②
(だいぶお腹が重たそう…)

団体としても出産は今回が初めてのケース。通常妊娠している可能性のある猫は、残酷に思うかもしれませんが「堕胎」することもあります。同じようなボランティア団体でも選択はさまざまですし、経験や団体の考え方・規模によっても違ってくると思います。
「中絶なんてかわいそう!?」という意見もあると思いますが、妊娠中の猫を保護するのはいろんな面でリスクがあります。基本人馴れしていない上にウィルスに感染しているかもしれません。子猫を取り上げるのも、一騒動です。仔猫が生まれたら全員の診療代も大変な額になりますし、カリカリが食べられるまで大きくしその後全員の里親を探すのには莫大な時間と人の手が必要です。

だからと言って、とにかく中絶!という事でもありません。お腹が大きくなっている子を手術するのは親猫にも負担がかかり、当然のことながら死に至るケースもあります。
ボランティアも、獣医さんも、愛護センターの職員も、猫を殺したい人はいないんです。でも現状は、そうせざるを得ない状況があるのが事実です。誰が悪いのかと言えば、「不妊去勢せず猫に子供を産ませ、その猫達を捨てる人間」です。その意味を社会の中で考えて欲しいと思っています。

koneko

ボランティアも色々考えます。日々迷いながら、正解のない活動を、それぞれの良心や使命で実行するしかありません。でも大切なのは猫に罪はないということ。人間の身勝手のために不幸な環境に置かれてしまい、それでも必死で生き抜いてきた猫達です。
今回は「産ませて里親に出す」という選択をしましたので、今後は前向きに楽しく出産&育児報告をここでお伝えして行けたらと思っています。

次回はもう一匹のママ猫マカロンちゃんをご紹介しますのでお楽しみに!それでは皆様ごきげんよう♪
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