新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方から応援・励まし・ご協力を頂き、本当にありがとうございました。
今年も「しっぽのなかま上越」では、当団体に出来る役割を粛々と果たして参りたいと考えています。

さて年末年始は脱走猫や迷子猫のご相談が相次ぎました。そしてお正月も変わりなく一時預かりさんのお宅には預かりっ子たちが賑やかです。

代理ママの小雪とチビギャングたち
代理ママの小雪とチビギャングたち。

小雪をおもちゃにするちびっ子
小雪をおもちゃにするちびっ子。

このブログを見てくださっている方は、保護活動に興味があったり猫や犬がお好きな方が多いと思います。私たちが発信する情報に時には心を痛め、何か少しでもできることをとお考えくださったり、理解ある気持ちでご覧頂いているのではないでしょうか。
しかし世の中には「たかが猫や犬」と思う方もいらっしゃいます。どうぶつの前に「困っている人間が先」と言うお声を聴くこともあります。もちろん私たちもそれに反論するつもりはありませんし、人の価値観はそれぞれ違うと理解しているつもりです。

ただペットに関する問題はもはや犬猫だけの事ではないのではないでしょうか?野良猫が増え、エサをあげる人と猫に迷惑する人の間で人間関係のいざこざに発展し、町内で争いが起こったり、また単身住まいの高齢者が癒しを求め避妊去勢せずに動物を飼った挙句、手におえない数にまで増え「多頭飼育崩壊」になったり。
また猫や犬の殺処分には多額の税金が使われています。捨てる人がいるせいで野良猫が減ることはなく、産まれたばかりの仔猫達が次々殺処分されるという現状、日々起こる様々な問題に行政に従事する方や町内会、保護団体やボランティアなど多くの方が振り回され、既に大きな「社会問題」となっています。目の前の命を殺処分したとしても、問題はひとつも解決してはいないのです。

images.jpg

いま日本全国では2000万頭を超える犬や猫がペットとして飼育され、そして40万頭が殺処分されている事実。にもかかわらず、ペット産業は相変わらずどうぶつを物のように増産し、あの手この手で売ろうと画策しているのです。ここを見逃さず、法改正にも声をあげなければいけません。

小さくて弱い犬や猫に「思いやりや優しさ」をもてる街は、高齢者や小さな子供、困っている人にもやさしいまなざしを向けられる街になると信じています。それが先進国日本のあるべき姿だと思います。

本当にたくさんの問題がありますが、大切なのは感情に流される事なく、問題点を明確にし、効果的な具体策を講じて行く事。
2016年はこういった事実をたくさんの人に少しでも知って頂き、動物愛護が特別なことでなくなることを望んでいます。
今年もみなさまのあたたかいご理解・ご協力をよろしくお願い致します。

しっぽのなかま上越
運営委員一同

スポンサーサイト
物資の支援をお願いします!
しっぽのなかま上越 ほしいものリストへ
ほしいものリストからお買い物していただくと、しっぽのなかま上越に物資が届くシステムです。